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目次

1.鋼種と化学成分
1-1 電熱体に要求される特性と鋼種ごとの利欠点
1-2 電熱体に必要な元素とその役割
1-3 鋼種と化学成分
2.物理的性質、化学的性質、機械的性質
3.電気抵抗
3-1 線及び帯の導体抵抗、長さ、質量に関する計算式
3-2 体積抵抗率の表示方法とその意味
3-3 温度による体積抵抗率の増加係数
3-4 体積抵抗率に及ぼす処理工程の影響
4.寿命・耐久性・環境・酸化被膜
4-1 加速寿命試験とその技術的評価
4-2 加速寿命試験値に及ぼす温度の影響
4-3 酸化被膜とクロムの役割
4-4 酸化被膜に要求される特性
4-5 酸化被膜の改善
4-6 酸化被膜の化学組成
4-7 異物との接触による寿命劣化
4-8 引張強さ・伸びに及ぼす温度の影響
4-9 直径と最高使用温度
5.設計・加工
5-1 電熱体の設計に当たって
5-2 使用環境と適合鋼種
5-3 オームの法則
5-4 家電製品用電熱体の計算例
5-5 電気炉用電熱体の計算例 (1)
5-6 電気炉用電熱体の計算例 (2)
5-7 表面電力密度の意味
5-8 表面電力密度を用いた計算例
5-9 スパイラル巻き加工
(1)D/d 比
(2)巻き加工
(3)ピッチムラ
(4)密着スパイラルで使うケース
5-10 端子まわり(端子、リード、接続)
(1)端子材具備条件
(2)望ましい端子材
(3)望ましくない端子材
(4)端子棒の断面積
(5)リード
(6)接続
5-11 温度によって発生する欠陥
(1)熱間耐「曲げ応力」不良
(2)低温脆性
(3)475℃脆性
(4)高温脆性
5-12 溶接
5-13 グリーンロット
5-14 サルファーアタック
5-15 線を所定温度に上げるために必要な電流
5-16 電熱体の代表的な型式
5-17 密着スパイラルの絶縁用酸化被膜
6.補足資料
6-1 体積抵抗率の意味
6-2 引張強さ、伸び、 ニュートンの意味
6-3 応力、歪み、縦弾性係数
6-4 密度、比熱、熱放射率、熱膨脹係数
6-5 導体抵抗、長さ、質量に関する計算式の誘導
6-6 金属の結晶格子とその特徴
6-7 再結晶に係わる技術用語
6-8 金属の格子欠陥
6-9 温度が高くなると抵抗が増加する理由
6-10 開放型電熱器に使われる標準スパイラルの仕様
6-11 冷間加工率に係わる計算式
6-12 伸線・圧延・焼鈍での処理量に係わる計算式
s 6-13 電熱線の寿命
6-14 使用環境に応じた推薦鋼種
6-15 電熱合金に使われる元素の元素名の由来
7.用途の事例 写真
ワイヤーゲージ